ヒートショックの意味を知っているか聞いたところ、

知っているは41.6%(よく知っている5.2%、大体知っている17.5%、

なんとなく知っている23.6%の合計)で、知らない名前は聞いたことがある23.6%

聞いたことがない34.9%と回答した人のほうが多かった。

ヒートショックに注意すべき60代の認知率は全体より低く、

男性で35.4%、女性で33.6%にとどまった。

ヒートショック対策として浴室・脱衣場に暖房器具を設置した

お湯の温度を上げ過ぎないなど何らかの行動をおこしている人は全体の46.3%

その一方、特に予防策をとっていない人は53.7%と過半数を占めた。

予防策では、お湯の温度を上げ過ぎない 12.9%、

かけ湯を念入りにする 12.7%、

脱衣場に個別暖房器具を設置した11.5%の順に多かった。

ヒートショックは急激な温度変化によって

体に悪影響を及ぼす現象で、冬季の風呂、トイレなどでおこりやすいです。

年間1万人以上の方が、ヒートショックが原因で亡くなっています。

家づくりで温度のバリアフリー化が今後の家づくりでは重要性が分かります。

安全快適な家でなければいけないのに…

交通死亡事故より亡くなっている方が多いのは意外です。

新築・リノベーションを考える時は、段差のバリアフリーはもちろん、

温度のバリアフリーも考えて快適な家づくりを考えましょう。