- 2013.04.05
カビ、ダニとアレルギーの問題
結露はカビが成長、増殖する条件をつくりカビの発生の助長します。
カビはカビの餌とするダニの発生を促し、
カビやダニの死骸はアレルゲン(アレルギーを誘発する原因物質)となって
気管支喘息やアトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎などを
引き起こし人の健康を脅かす事になります。
効果的なカビ防止対策
水分を取り除く
カビが成長するためには水分が必要です。
壁や壁の中、床下や屋根裏などの結露が発生し易い場所の
改善やペアガラスや樹脂サッシの採用など、
結露尾をさせない工夫が大切です。
冬のカビ防止対策は温度差をつくらない断熱工法の選択が大切
冷たい外気温度の影響で、北側の壁や家の隅など
温度が下がり易い場所ではその部分の相対湿度が高くなります。
結露が出なくとも相対温度が高くなればカビは育ちます。
外断熱など断熱工法の工夫で部分的な温度低下を防ぎ
相対湿度の上昇を抑える事が冬のカビ防止に役立ちます。
夏や入梅時のカビ防止対策
夏や入梅時の外気は湿度が高く、
窓を開けて換気をしても湿度は下がりません。
エアコンで除湿するか、除湿機で湿度を調整する事が必要です。
浴室のカビ防止対策
浴室は天井や壁、床など結露がついたり濡れたりして
最もカビの発生し易い条件をつくっています。
入浴後にタオルなどで水滴を拭き取ることや
風呂ふたをなるべく閉めておくこと、
換気扇を使用し早めに発生した水蒸気を排除する事が効果的です。
また窓を不用意に開け放つと外の冷たい空気で浴室内の空気を冷し、
相対湿度が長時間に渡り高くなる事からカビの発生を助長します。
窓を開ける場合は湯気が抜ける5分程度が良く、
窓を長時間に渡り開け放つ事はむしろカビの
成長を手助けする事になります。
洗面室のカビ防止対策
洗面室も浴室同様不用意な窓の開け放しは洗面室内の
相対湿度を高める事になるので窓を開け放つ場合は注意が必要です。
洗面室のカビ防止には湿度センサーのついた
24時間タイプの換気扇をお勧めします。
カビの拡大を防ぐ掃除方法
カビが成長し胞子ができる前の菌糸状態のとき
取り除く事ができれば胞子が拡散せず、
カビの拡大を防ぐ事ができます。
カビかな?と思ったら早めに掃除することで
カビの拡大を防ぐことができます。
また、カビの胞子は乾燥する事で
死滅しますので虫干しなども有効な手段です