- 2013.05.10
紙壁紙
日本の家にとって、紙は襖や障子など
とても古くから住宅建材として使われてきました。
しかし、壁に紙を貼ることは比較的近代になってからのお話し。
戦前まで、一般の住宅は土壁などの塗り壁が一般的だったからです。
壁紙の紹介でも触れましたが、石膏ボードなどの下地に
糊で壁紙を貼られるようになったのは、
1960年代からなのです。
この紙壁紙ですが、種類も柄も比較的豊富に存在します。
紙壁紙ですが、楮や再生パルプなどを原料にした紙に
表面に印刷や型押して柄を付け、
裏打ち紙を貼り合わせて製造されます。
また、柄や色彩が鮮やかなものが好みの方は、
海外の紙壁紙も選択肢に入れると良いでしょう。
主には、ヨーロッパやアメリカから輸入されるものが多く、
少し他の家とは違った印象の部屋を作ることができます。
紙は湿気や汚れなどが付着しやすく、
メンテナンスが難しいなどのことから、
表面を樹脂(プラスティックのようなもの)でコーティングされていますが、
厚みがそれほどないため、
擦れには弱いなどといったデメリットがあります。
【メリット】
部屋を柔らかな印象にすることができる
塩ビを使わないため、可塑剤などにアレルギーを持つ方でも採用できる
【デメリット】
施工に手間がかかる
膨張収縮することによって、目地が目立つ場合がある
ビニルクロスと比べると高価