- 2013.06.30
ヒノキの由来
昔、ヒノキで有名な木曽の山林では、
時折、山火事が起こり、
土地の人々は天狗の仕業だと恐れていたそうです。
実はヒノキが立木のまま、
風でお互いにこすれ合い、発火と説があります。
日本では古来より火起こしにはヒノキが使われてきました。
このように火が出やすいから火の木とした説や
ヒノキの名称は、「すぐ火がつく」から
「火の木」となったとの説もある
錐もみ法で火を付けるときに
ヒノキを用いることも多いです。
だからと言ってヒノキの家や、木造住宅が
火に弱いというわけではありません。
一方、日の木という説もあります。
ヒノキは神社・仏閣に材として
使われるくらい尊い木だから、
最高のものを表す「日」に由来するの
ではないかというのです。
しかも、ヒノキは伐られて材となってからも、
最初の100年間は強度を増し、
その後、1000年以上も朽ちないのです。
ヒノキで建てられた法隆寺や薬師寺の塔は
1300年経った今も建立当時の材が
今も現役で使われています。
鉄やコンクリートには、ヒノキほどの耐久性はありません。