- 2013.10.14
太ければ燃えにくいわけではない
信頼のある無垢材の柱。
しかし、ここにも意外な落とし穴があります。
まず、木材には赤みを帯びた心材(赤身)と
それを取り囲む外側の(白太)があって、
実は心材が丈夫で燃えにくい部分。
木を張り合わせた集成材の場合、
辺材からも柱を製材してしまう海外からの輸入材では、
本来燃えにくい木の特性を生かす事はできません。
つまり、「燃えしろ」を充分にとった心持ちの柱で
組まれた家こそが、火災から命を守ることができるのです。
そして、現在、心持ちの材は国産のヒノキと杉程度しか存在しません。
本当に火災に強い家を建てられるのは、
そんな材木を家づくりに生かせる住宅建築業者だけ。
大切な家族を守る為に、もう一度本当の安心とは
何かを考えてみませんか?
木造住宅を考えているなら、「木」を考えて建てましょう。