日本の森林面積は2,500万ヘクタールです。

ヘクタールと言われていも創造つきませんよね。

国土面積に占める森林面積の割合を森林率といいますが、

日本は森林率が67%と国土の2/3が森林です。

これは、世界の国の中でも森林率の高いことで知られている

フインランドやスウェーデンのように、

日本も世界ではトップクラスの森林国ということができます。

しかし、日本は人口が多いので、1人あたりの森林面積をみると

0.2ヘクタールとなり、世界の中でも森林の少ない国になります。

また、森林の体積を蓄積と呼びますが、現在の日本の森林の総蓄積は、

約40億立方メートルといわれています。

日本の国土面積は、およそ3,778万ヘクタールで、

そのうち2,512万ヘクタールが森林です。

日本においては、法律や森林を守る制度などによって、

森林の木を伐ったら苗木を植え、育て、再び森林にすることになっています。

このことにより、日本の森林面積は、30年前から比べても、

減少することなく、ほとんどおなじ数値になっています。

国土面積における森林面積の割合のことを森林率といいますが、

日本の森林率は約67%です。

この数値は、世界中の国のうち、日本と同じように産業が発展している国のなかでは、

トップクラスの森林率ということができます。

一方、森林の蓄積(木が生長した量を体積で表したもの)は

人工林(人が山に木を植えるなどして育てた林)を中心に

毎年およそ8千万m3ずつ増えているのです。

ところで、この人工林うち、およそ4割が手入れが必要な状況にあります。

今、山の手入れをする人は、年々高齢化し、減少する傾向にあります。

そのため、花粉症の人が増えているのでしょう。

定期的に伐採をして、苗木を植えることが環境のためにも森林のためにもなります。

日本で家を建てるなら、国内の樹を使うことにより

未来の子どもたちのために、環境保全になります。