- 2014.08.08
床材選び
室内の快適性を左右する要素の1つに感触があり、床材の手触り、
足触りが重要なポイントになります。
特に、靴を脱いで室内に上がる日本では、素足で床の上を歩くことも少ないからです。
また、直接床に座ったり寝転んだりすることもあります。
こうしてみると、自然の味わいが感じられるフローリングや、
柔らかさと温かさがあるカーペットに人気が集まっているのも当然といえます。

もうひとつ忘れてならないのは、気候に考慮した床材を選ぶということ。
夏と冬で気候ががらりと変わる日本では、夏は汗や湿気を吸い、
冬は温かみを感じさせる床材が求められます。
最近、畳が見直されているのも、日本の気候に適した吸湿性や保温性があり、
肌に心地よいためといえます。
機能面のポイントは、床材に求められる機能は、1.丈夫である 2.水に強い
3.滑りにくい 4.音が響きにくい 5.掃除がしやすいといったことになります。
どの条件を優先するかは部屋の用途によって違ってきますが、
例えばキッチンや洗面所のように濡れたり、油などの汚れが付きやすい場所では、
耐水性や汚れの落としやすさが求められます。

また、小さいお子さんや高齢者がいる家庭では、安全性の配慮も忘れてはなりません。
さらに、ペットを飼っている場合、その習性によっては温かさといった快適性よりも、
傷や臭いのつきにくさ、汚れの落ちやすさや補修・取り替えのしやすさなどの
機能性を重視することにもなります。
デザイン面のポイントは、インテリアの原則は、床を濃い目の色にして、壁、
天井と上にいくにしたがって明るい色を使うことです。
こうすれば天井が高く見え、圧迫感がありません。
また、床の色は壁や天井との調和を考えて決めることも大切です。
同系色でまとめると落ち着いた感じに、反対色を組み合わせると
活動的なイメージになります。ただし、ものによっては、
光を反射して床の色が壁に映り込むことがありますので
工務店・設計士さんと相談して選んでください。
