- 2013.09.16
いい家とは、どんな家ですか?
人それぞれ『いい家』の考え方はまったく違うと思いまが、
私は「家」とは自分が帰り着く場所だと考えております。
そこに求めるものはストレスのないリラックスできる空間であり、
そんな家に末永く長く住みたいと考えます。
そのためには『住空間』というものが非常に大切だと感じております。
そこには機能的な面を含めた住み心地という快適さだけでなく、
精神的な快適さも含まれます。
例えば、自然豊かな風景が見えるリビングで飲むコーヒーと
すぐ目の前にはお隣さんの外壁が見えるリビングで飲むコーヒーは、
同じ豆でもまったく味は変わります。
立地的に無理でも住空間で美味しいコーヒーが飲める空間だと思います。
ではあなたが考える「いい家」とは、果たしてどのような家なのでしょうか?
あなたがお金をいくらかけたとしても、住まいが快適でなければ意味がありません。
つまり「お金をかけた家」=「いい家」というわけではないのです。
私は「いい家」とは「家族」にやさしい家だと考えております。
無駄な光熱費で長い時間快適さが得られる家、断熱効果・保温効
果が得られる家、間取り・動線に無駄がなく住み人にも考慮された家など、
これらはとても大切な要素です。
しかし、それらと同等もしくはそれ以上に大切なのが、
住まいに「精神的な快適さ」が得られることです。
昔では当たり前であった周りの景色から四季を感じることができる、
そんな周りを含めた環境も快適さを実感できる家
家はあなたの家族の夢が形となって現れる空間です。
この住宅会社で良かった、この間取りで良かったと
感じることができる空間創りが大切です。
そして、いつまでも家族の笑い声が聴こえる空間。
そんな、いい家を造ってくれる工務店・設計事務所の
出会いを心から祈っております。