地球温暖化は、
大気中にCO2やメタン、フロンガスなどのいわゆる
温室効果ガスが増加しることによって起きると考えられています。

中でも石炭や石油などの
化石燃料を燃やした際にでるCO2の影響が大きいです。

産業革命以来の工業化のエネルギーには
最もが2001年に取りまとめた第3次評価報告によると、
化石燃料が使われていたため
大気中のCO2濃度は、
18世紀半ばと比較して現代は約30倍!!
に増えていると言われています。

また、ここ100年間で地球の人口は約4倍に増え
そのためにエネルギーの消費量が飛躍的に増加したことも
温室効果ガスの排出を増大いしました。

20世紀における温暖化の程度は
過去1000年のいかなる世紀と比べても
最も著しかった可能性が高いとされています。

気候変動に関する政府間パネルが
2001年に取りまとめた第3次評価報告によると、
地球平均地上気温は20世紀中に約0.6℃上昇し、
それに伴い平均海面水位が10~20㎝上昇しました。

同報告ではまた、
過去50年間に観測された温暖化の大部分が
人間活動に起因してるといいます。
強力な証拠が得られたと指摘しています。

また、同報告では、世界全体の経済成長や人口、
技術開発、経済、エネルギー構造等の動向について
一定の前提条件を設けた
複数のシナリオに基づく将来予測を行っています。

それによると1990年~2100年までの
地球平均地上気温の上昇幅は
1.4~5.8℃と予測され、
北半球高緯度のほとんどの陸地は、
とくに寒候期において全球平均よりも急速に温暖化する可能性がかなり高く、
こうような気温上昇は過去1万年間に観測されたことがないほどの
大きさである可能性が非常に高いのです。

今年も、例年に比べて猛暑がつづきました。
今、生きている私たちには100年後は生きていませんから、
100年後どうなっているかは分かりませんが
言えるのは、このまま温暖化続いたら地球が大変なこと
未来の子どもたちに申し訳ないですよね。

一人一人が出来ることがあります。
ゴミの分別、ハイブリット車、電気自動車
オール電化、住宅を産業廃棄物にしないために、
古材のリユースなどなど
一人一人の小さな努力が地球環境のためになると思います。