もっとも普及しているのが、このビニールクロスです。

その普及率は9割以上とも。

選ばれる理由は、コストパフォーマンスと、手入れの簡単さ、

種類の豊富さ、施工の容易さが挙げられるでしょう。

また、デザインのバリエーションや絵柄付きのもの、

天然素材の風合いを再現したものなどがどんどん開発され

安っぽさを感じさせないビニールクロスも多くあります。

メーカーから出されるカタログはため息が出るほど分厚く

選ぶのにも一苦労します。

このビニールクロスですが、ポリ塩化ビニルを主原料としたものが多く、

それにプリントや発泡、エンボス加工を施すことで

様々なデザインや柄を作ることが可能です。

なお、ポリ塩化ビニルの成形をしやすくするための可塑剤

変色やカビを防止する安定剤などが添加されており、

これらの物質の体の影響を心配される方が

塗り壁や紙壁紙を選択されるようです。

なお、製造ですが、そのポリ塩化ビニールに紙や不燃紙を裏打ちして

製品が完成です。

【メリット】

施工性がしやすいため、施工費を抑えられる

汚れがついても拭き取ることができるので、メンテナンス性が良い

商品の種類が豊富で、選択肢が広い

難燃処理された主品を選ぶことで、防火性を上げることが可能

防カビ剤が添加された商品を選ぶことで、カビへの対策も可能

【デメリット】

合成製品なので、素材感を楽しむことは難しい

年数が経過すると剥がれなどが生じやすい

独特のニオイがある

化学物質を含有するので、アレルギー体質の方は注意が必要