じゅらく壁とは、安土桃山時代以降に聚楽第付近の土を使って

仕上げた土壁を「じゅらく壁」と呼んでいましたが、

現在は、土の産地に関係なく、同じような仕上げ方法をまとめて

じゅらく壁(京壁)と呼んでいます。

このじゅらく壁ですが、混ぜる土の色を変えることで

様々な色見を出すことができます。

また、鏝での仕上げ方法やわらすさなどを混ぜることによって

様々な表現が可能です。

また最近では、クロスの上にじゅらくを塗って仕上げるDIYのリフォームや

逆にじゅらく壁をクロスに変えるリフォームなども盛んに行われています。

じゅらく壁はヒビが入りやすいといったイメージを持つ方もおおいと思いますが、

これは、下地が動くことによるひび割れの場合が多いようです。

そのため、中塗りまでしっかりと職人さんにやってもらえば

仕上げやリフォームでDIYに挑戦しても良いのではないでしょうか。

素人でも塗りやすい配合の商品は簡単に見つけることができます。

ご興味があるのであればチェックしてみてください。

【メリット】

化学製品などを含まないものは、シックハウスなどの影響も小さくできる

水蒸気を吸放湿する性質があり、湿度を安定させることができる

塗り替え時期がクロスなどと比べると少なくて済む

不燃性の材料のため防火性を上げることができる

材料が重いため音が漏れにくい(入ってきにくい)

【デメリット】

施工に手間がかかり、乾燥の工程も必要なため工期がかかる

上記理由からコストも上がる

地震の際には、ヒビが入ったり脱落したりしやすい

(脱落することで揺れを受け流し、耐震性が上がるといったことも言われる)

汚れが付きやすく、掃除は困難

擦れに弱く、補修が困難