- 2013.05.28
木材の強度
節も年輪幅同様、強度的性質に
影響が大きい項目の一つです。
それは、節があることによって、
その周辺の繊維走行が乱れるために、
強度を低下させる因子になることがあります。
しかし、節が奥深くまで入り込んでいる場合や
表面に現われていない場合など、外から見ただけでは大きさや形、
数を計量することができないために、
使用する木材の強度にどれだけ影響を
及ぼすかを定量的に示すことは出来ません。
ただし、材幅の中央部にある節に比べ、
縁にある節は強度低下に大きく
影響することが明らかになっています。
特に梁や桁においては、縁にある節が曲がった
場合凸になる部分に来ることは避けなければなりません。
また材幅に対し、節径が40%を超える大きな節
構造材には使用できないことになっています。
さらに、一ヶ所に数個の節が集中しているような
ケースも使用を避けなければなりません。
したがって、大きな節がある材は節の
小さい材よりも強度が劣る傾向にあるため、
構造材として使用する材料については、
可能な限り節は小さく材幅に対し、節径20%以下が理想、
数が少ない材料を選ぶようにしましょう。
昔は当たり前のように、大工さんや材木屋さんが、
木を選んでいましたので、そういう材料は
構造材には使われていませんでした。
プレカット工場が加工され、
目利きが出来る職人が減ってきています。
住宅で大壁の家では、木がまったく見えない
部分ですが一番大事な場所です。
真剣に考えなければいけない場所です。
車を買いに行き外装も内装も綺麗だが、
エンジンルームが錆びている
切れるが入っていたらどうでしょうか?
家も見えない所を考えて家づくりを考えましょう。