- 2013.11.21
家族のカタチ
日本では、一つの住まいに暮らす人の数は平均2.67人(2000年)
これは、一人暮らしや高齢者が増えたこと、
加えて子どもの数が減ったことが影響しています。
現代では、ひとつの住まいに暮らす人の数は、もっと少ないでしょう。
ところが、みなさんのお祖父さん、お祖母さんが子どもの頃は、
今よりもっと家族の人数が多いのがふつうでした。
昔はどんな家族が多かったのか、どうして今のような
家族のカタチになったのか、これからはどうなるのか。
それは、現代では子どもの数が以前より減っていますし、
ひとり暮らしや夫婦ふたりだけのお年寄りも増えてきています。
さらに若い人が結婚しなかったり、結婚する時期が遅かったりして、
ひとり暮らしをする人がたいへん増えてきています。
また核家族も、子どもが独立して家を離れ、
夫婦ふたりだけで暮らしている場合もあります。
こうした傾向は年々進み、ひとり暮らしとふたり暮らしの家は
全体の5割近くになっています。
健康で自立して生活できるときは、一人暮らしや、
核家族で家族の人数が少なくても、あまり不自由を感じません。
しかし、子育てをしたり、体が不自由になったり、
年老いた親の世話をしなくてはならない場合には、
毎日の暮らしがとてもたいへんになってきます。
そこで最近は、子育てを協力し合うなど、
同じ考え方や立場の人たちがひとつの家に住み、
家族として仲良く暮らすかたちが
みられるようになってきました。
社会の中に、お互いに支え合ったり、
家事の一部をサポートしてくれる仕組みもでき始め、
今までにない家族のかたちが芽生えてきています。
時代とともに、日本の家づくりも変化しているのは、
こうした傾向がみられています。
将来、子どもが社会人になったとき、
今の建物は、夫婦2人で生活スタイルが一般的になってます。
将来を見据えて、設計・デザインを考えてみましょう。