- 2013.12.31
除夜の鐘
除夜の鐘
除夜の鐘(じょやのかね)は、
日本仏教にて年末年始に行われる年中行事の一つ。
12月31日の除夜(大晦日の夜)の深夜0時を挟む時間帯に、
寺院の梵鐘を撞(つ)くことを言います。
12月31日、大晦日の夜を1年の日ごよみを
除く夜と言う事で除夜と言います。
1年の最後の夜を締めくくり、暮れゆく年を惜しむ意味で
昔からいろいろな行事が行われてきました。
その中に新しい年を迎えるにあたり除夜の鐘が108回
あちらこちらのお寺でつかれます。
では除夜の鐘を108回つくのはなぜでしょう。
108という数の由来については諸説があります。
煩悩の数を表す
まず、108の煩悩は人間の感覚を司る
眼(げん)耳(に)鼻(に)舌(ぜつ)身(しん)意(い)の六根が、
それぞれに好(気持ちがよい)悪(いやだ)平(何も感じない)
不同の3種があり3×6=18の煩悩となり、
これが、また浄(きれい)染(きたない)の2種に分かれ
18×2=36の煩悩となり、さらに、現在・過去・未来の3つの時間が関わって、
36×3=108となります。
これが、108の煩悩だといわれています。
1年間を表す
月の数の12、二十四節気の数の24、
七十二候の数の72を足した数が108となり、1年間を表します。
四苦八苦を表す
四苦八苦を取り払うということで、
4×9+8×9=108をかけたとも言われています。
一方、鐘を鳴らすことは中国の宋の時代に起こったもので
その打ち方は『勅修清規』に「慢(よわく)十八声、
緊(はやく)十八声、三緊三慢共一百八声」と記されています。
作法
鐘を撞く前には鐘に向かって合掌します。
108回のうち107回は旧年(12月31日)のうちに撞き、
残りの1回を新年(1月1日)に撞きます。
除夜の鐘を聞きながら1年を振り返り、良い年をお迎え下さい。
来年もよろしくお願い致します。
1月6日月曜日から通常営業致します。