- 2014.04.02
音が気にならないレベルに
外部からの音が気にならないレベルに
「高断熱高気密住宅に住むようになり、
家の外の音が以前より気にならなくなった」とはよく聞く声です。
当社事務所も外部からの騒音、雨音が気になりません。
吸音性が高い断熱材を使用し気密性の高い構造である
高断熱高気密住宅では、外部からの音を一定レベル以下に
抑えることができるのです。
外部からの音を防ぐには、外壁などで音を防ぐ「遮音」と、
遮音で跳ね返し切れなかった音を壁の内部で吸収する
「吸音」を組み合わせます。仮に同じ外壁材を断熱していない
住宅と高断熱高気密住宅で使った場合、断熱していない住宅では
外壁材自体の遮音性能だけに頼ることになります。
一方、高断熱高気密住宅では、気密性の高さや施工方法自体の違い、
そして外壁・断熱材・内壁という層構造によって
遮音性・吸音性を高めています。
高断熱高気密住宅では、家の中で発生する音の遮音性・吸音性にも優れます。
建物の内部を仕切る壁に断熱材を入れれば、隣り合わせになった
部屋からのテレビの音や話し声を軽減できます。
上階と下階を仕切る床や天井に断熱材を入れることで、
上階での掃除機の音やモノを落とした音などを和らげられます。
住まいの吸音性を高めることで家族それぞれのプライバシーが守られ、
音楽・映画鑑賞や楽器の演奏なども心置きなく楽しめます。
グラスウールやロックウール、セルロースファイバーなどの
繊維系の断熱材が、高い吸音性を発揮します。
外部からの音が気にならないレベルになることにより
土地購入時の立地条件も広がるでしょう。