漆喰は石灰岩(水酸化カルシューム)を900~1000℃で

焼成し生石灰(炭酸カルシューム)とした後、水と反応させて作られる消石灰です。

これに水と海藻糊(角又やふのり)を混ぜて使用します。耐久性、吸放湿性、

防火性、防カビ性を有する材料で、この性質を利用し城の城郭や蔵、

醸造所に使われました。漆喰は施工後、空気中の二酸化炭素と化学反応を起こし、

石灰岩の成分と同じ水酸化カルシュウム(石灰岩質)に変質し少しずつ硬化していきます。城の城郭が何百年も耐えた事やイタリアの漆喰で創る

フレスコ画が長い間現存しているのは、この特異な性質があるからです。

また、漆喰は強アルカリ性でカビを寄せ付けない性質や

吸放湿性を利用しワインや酒、味噌、醤油の醸造所や蔵に使われたのです。