- 2013.12.16
木材は乾燥することで強度が増していく
古材は長い時間をかけて
自然乾燥をしていき強度を増していく「天然乾燥材」です。
樹齢100年の檜(ヒノキ)の場合は伐採されてから
100年後が最も引っ張り強度・圧縮強度が増しており、
その後はゆるやかに強度が減少し、
300年を経過すると伐採時と同程度の強度に
戻るという研究結果もあります。
現在広く使用されている「強制乾燥材」は、
130℃近くの高温で強制的に乾燥させた木材です。
短時間で強度を上げられ、反りや割れなどがなくなり
加工しやすい木材となりますが、
樹脂まで染み出してしまいパサパサになります。
結果、木の弾力性や艶はなくなり、
木材の行う呼吸(調湿効果)は減ってしまいます。
耐震性も減ってしまい時が経つにつれ劣化します。
実は自然乾燥された「古材」は、
「新材」より丈夫で長持ちであるとも言えるのです。