古材は長い時間をかけて

自然乾燥をしていき強度を増していく「天然乾燥材」です。

樹齢100年の檜(ヒノキ)の場合は伐採されてから

100年後が最も引っ張り強度・圧縮強度が増しており、

その後はゆるやかに強度が減少し、

300年を経過すると伐採時と同程度の強度に

戻るという研究結果もあります。

現在広く使用されている「強制乾燥材」は、

130℃近くの高温で強制的に乾燥させた木材です。

短時間で強度を上げられ、反りや割れなどがなくなり

加工しやすい木材となりますが、

樹脂まで染み出してしまいパサパサになります。

結果、木の弾力性や艶はなくなり、

木材の行う呼吸(調湿効果)は減ってしまいます。

耐震性も減ってしまい時が経つにつれ劣化します。

実は自然乾燥された「古材」は、

「新材」より丈夫で長持ちであるとも言えるのです。